きえたいです 長文ごめんなさい

ひま投稿 2022/5/15 20:38

undefined 文系 兵庫県

大阪大学外国語学部志望

高校生になってからずっと勉強がしんどくてしんどくてそのまま高3になってしまいました。
成績が悪いわけではないです。近畿でも上から数えられるほどの進学校ですが、校内トップとは行かずとも上位ではあると思います。定期テストはそれほど振るいませんが模試になると国英はトップレベルもとれます。でもずっとしんどいです。テストの度に不安で勉強は嫌いです。
私が勉強を本格的に始めたのは中2で、きっかけは高校受験のためでした。理由は幾つかあります。一つは家族が多く、国公立大にできれば行きたいことです。二つ目に私はメンタル本当に弱すぎなので、トップ校に行けば陰口言う女子やふざけたり人を傷つける男子もいないだろうと思ったこと、もし落ちたら高校3年間あの学校に落ちた子というレッテルを貼られて過ごすんだろう、と思ったことです。小学生の頃精神的なものから来る病気で身体に不調が出て休み、復帰しても症状が完全に治ったのは中2でした。それでも食事もお風呂も登下校も集会中も(手に暗記物書いて覚えるなど)一日中勉強して合格。お陰で5キロ増えたし、ストレスで最後の方は髪抜き出したり…でもこれ以上無理だというくらいに頑張りました。自分でも中3の頃の自分は褒めてあげられると思います。
それに比べて今の自分のやる気の無さに悲しくなります。家に帰って11時ごろには無意識に寝てしまっている。塾に行っても周りが気になっちゃって集中出来ない、塾は途中から疲労感が半端ないです。メンタル弱いが故に外に出ると疲れて必ず寝るので極力塾行きたくないですが、家でも集中できない。もうどうしたらいいかわかりません。
この前の春休みはめちゃくちゃ頑張りました。17h勉強の日が何日かありました。(ちゃんと寝てます)でもやっぱり不安になったらスマホを何をするでもないけど触っちゃってサボったことに対する自己肯定感下がって泣く。そして何も手につかなくなるの繰り返しをこれまで2年続けてきました。甘えているのは分かってます。私より多忙なのに成績良く、勉強沢山してる人もいっぱい知ってます。
親に勉強しろなんて言われたことないし、勝手に要領の悪い自分に落ち込んでいるせいです。地頭悪いし完璧主義なのもあります。
今月は特に模試2つと中間考査と英検、文化祭があって忙しく情緒不安定です。去年12月についにずっとA判定だった模試でCを取ってしまい、Bにあげたもののそれから上がらず、この前の今日で模試も数I A6割しか取れず、英語も8割くらいしか取れませんでした。本気でやばいのはわかっているのに、どうしたらいいかわかりません。
どなたか、励ましていただけませんか。喝を入れてほしいです。また、打たれ弱い方はどうしていたか教えて欲しいです。メンタルの保ち方教えてください。

回答

たけなわ投稿 2022/5/15 23:08

北海道大学法学部

以下、伝えたいことをいくつか。

⑴ 適度に休みましょう。やはり、日々勉強漬けで頭ばかり働かせても、頭がどんどん疲れていく一方です。これでは精神的な余裕を持てなくなるのも納得です。定期的に遊びの時間を入れて頭を休める必要があります。こう言うと、自分が休んでいる間に他の人はどんどん勉強を進めているとお考えになるかもしれませんが、他の人もどこかの時間で必ず休んでいます。休憩なしに受験生活を突っ走れる人などいません。なので、休むという行為にそれほど心配する必要はありません。むしろ、相談文を読む限り、あなたは頑張りすぎている感が否めません。適度に休息を入れてやらないとあなた自身のためになりませんから、あまり根を詰め過ぎないよう。
 大事なのはメリハリです。「この日のこの時間は勉強する」と決めたらその時は精一杯勉強し、「この日のこの時間は遊ぶ」と決めたらその時は精一杯遊びましょう。ただし、受験生ですから遊びすぎには注意です。勉強の合間にそのへんを歩いたりジョギングしたりするだけでもかなり違ってくるんじゃないですかね。有酸素運動は勉強の効果を高めてくれるそうですし。
 因みに、私がよくやる遊びは、月に一度か二度、近くの山や川、あるいはあまり行ったことのないような町まで自転車を走らせ、自然の風景を写真や動画に収めることです。特に札幌は、南には豊平川とその近くに中島公園が、南西には山があり、そこの町に伏見稲荷神社とその近くに円山公園や琴似発寒川が、北に行けば伏篭川や茨戸川が、それを超えた先には石狩川があります。そこらに行くのがとても楽しいです。北大も自然豊かですしね。養老孟司先生は、月に一度田舎に帰って自然に触れなさいという意味で「参勤交代」を提案なさっていますが、私はあれに大賛成ですね。

⑵ 周りを気にするというのが、周りが何をやっているか気になるということなのか、周りの目が気になるということなのかわかりませんが、自分のやるべきことだけに集中しましょう。周りも勉強するために塾に来ているわけですから、変にあなたに注目するなんてことはありません。
 しかし、こんなことを文字で書いたところで何ら実感できないと思うので、私が最近見た中で最も衝撃を受けた動画を二つご紹介します。
・https://m.youtube.com/watch?v=u7o6KrSFVNY
・https://m.youtube.com/watch?v=25TFyw7J2zk
この二つです。いずれも投稿者は同じですが、コメント欄を読んでいると、この方の動画で結構救われている人もいるみたいですね。ネットでは結構有名な方のようです。

⑶ 模試などの不安がどこから来るのかというと、私は試験という行事の非日常性から来るものだと思います。なので、その非日常の出来事に、いかにして日常を取り込むかで試験時のメンタルを安定させられるかが変わってきます。
 では、どうすれば日常の要素を模試や入試本番に持ってこれるのか。私の例で言うと、毎朝学校に行っては閉校時間(19:00)まで勉強し、それから塾に直行しては閉塾時間(22:30)まで勉強していたので、勉強する時はほとんど常に制服でした。また、模試では机のどの位置に何を置くかを決め、たとえ入試本番で会場が違っても、机の上だけはいつも同じ光景になるようにしました。当然、時計もシャーペンもいつも同じものを使いました。模試は全て学校で受けたので、入試本番は学校の制服だけでなく学校のモード履きも身につけて臨みました。問題を解く時も、学ランの上を脱いでカッターシャツ状態でいつもやるようにしました。お昼ご飯も、普段からあまり大きくは変わらないおかずのお弁当を母が作ってくれましたので、札幌で弁当箱を買って、普段とあまり変わらないようなおかずをコンビニで買い、それを詰めて持っていきました。
 このように、とことん「いつも通り」を徹底すること、これこそが入試や模試という非日常の中に、普段の勉強という日常の要素を持ち込むということです。かの有名な作家安部公房は、人間の歴史は結局のところ日常を拡大し続ける努力であったと書いていますが、私は、それは個々人のレベルにおける歴史、すなわち個人の人生においても同じことが言えると思います。やはり、日常を感じられると安心しますからね。

⑷ 何より、勉強をしんどく感じてしまうことが辛さの根本の原因だと思います。やはり合格するための勉強だと思うとしんどくなりますから、普段の勉強の中に何か自分なりに楽しみを見出すことを意識してみてはいかがでしょうか。それは新しい知識が増えていくことでも、新たに問いを立てその答えを自力で見つけ出してみることでも何でも良いです。そういった、純粋な探究心や快楽の追求心から勉強すると、それをしんどいと感じることも減っていくと思います。まぁしかし、それが1番難しいことでもあるんですけどね。

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