応援メッセージ

ミヤビ投稿 2023/2/14 20:59

undefined 文系 秋田県

慶應義塾大学法学部志望

とうとう本番を迎えてしまいます!
どこの誰だかわからんやつにそんなこと言われても厳しいかもしれませんが、応援メッセージを下さい!
試験前に読みます!!🥺

回答

たけなわ投稿 2023/2/14 23:21

北海道大学法学部

① 少しでも気がほぐれることを期待して、少々私の身の上話をしましょう。私は高校時代、第一志望は京大法学部でした。第二志望は東北大法学部。終着点である北大法学部は、いつも第三志望でした。共通テストを終え、月曜日に学校で自己採点をしました(試験日は土日)。点数は、京大法学部で勝負するには全然足りませんでした。リサーチの判定がいずれもCだったことから、受験校の選択肢を東北大、北大、名大に絞り、いずれにしようかと悩みました。名大法学部は、二次の判定がBだったのですが、国語の代わりに未対策の小論文を課されるということで、選択肢から外しました。残る選択肢について、担任の先生には、「あんたの実力で勝負するなら北大だ」と言われ、自分でも北大の方が可能性は高いだろうと思っていました。しかし、実は京大法学部を志望し始めたのは高2からで、それ以前は東北大法学部が第一志望でした。母親も「ずっと東北大志望で来たんだから東北大受けたら?」と言ってくれました。これらのことから、東北大をどうしても諦められませんでした。なので、共通テスト以降、受験校の決定まではずっと東北大を受けるつもりで勉強しました。赤本も以前からもっていた東北大のをやっていたような記憶があります。
 この逡巡状態に決着がついたのは、二次試験のちょうど一ヶ月前、1月25日でした。結局、担任の先生の言を受け入れ、北大を受験することに決めました。北大の赤本を購入したのもこの時で、ちゃんと北大の過去問に触れたのもこの時が初めてでした。つまり、実質的に志望校に特化した対策をした期間は、受験直前の一ヶ月だけでした。結果として、無事合格者の中に滑り込んで、現役で北大生になりました。
 北大は、旧帝大の一つとして、世間では難関大と言われています。そこに合格できた私は、世間的には受験において勝った人間だと見られるかもしれません。しかし、その実私は第一志望はおろか、第二志望で勝負することにすら至りませんでした。その意味では、私はむしろ受験において大敗した人間だと言うことができるでしょう。私にとっては、京大法学部あるいは東北大法学部に合格してはじめて「勝った」と言えるのですから。
② さて、相談者様は今、ご自身の第一志望校の合格を勝ち取るため、勝負に出ようとしています。ずっと夢見ていた第一志望校に挑戦できること、そこで勝負できることは、それ自体大変誇らしいことです。①で書いたように、それは私にはできなかったことです。なので、受かる受からないに関係なく、第一志望の大学の入試を受けられることそれ自体に誇りを持って、それを叶えられたご自身をまずは褒めてあげてください。
 それから、当日はどうぞ自信をもって、胸を張って試験に臨んでください。これまでやってきたことは、結果がどうあれ、決して単なる徒労に終わることはありません。目標に向かって努力を積み重ねた経験をもっていることそれ自体が、相談者様にとってこれからの何よりの強みです。今までの努力の蓄積はちゃんとあるはずです。ですから、相談者様に解けない問題があったとしても、それはきっと周りの人たちも皆解けない問題だと思います。いつも通りやればきっと大丈夫です。
③ 最後に、本番試験が終わるまで決して気を抜かぬよう気をつけましょう。体調管理はもちろんのこと、当日は何が起こるかわからないので、時間に余裕を持った行動を意識しましょう。
④ 私が伝えたいことは以上です。試験前の大事な時間だというのに、拙くも長い文章となってしまい、大変申し訳ございません。春から、同じ法学徒として共に歩みを進められることを楽しみにしています。

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