駿台 化学特講について

ましゅまる投稿 2021/2/4 14:45

undefined 理系 愛媛県

愛媛大学医学部志望

駿台に通っていた人に質問です。
夏に夏期講習で駿台化学特講を取ろうと考えているのですが、レベルや難易度などを教えて頂けませんか?
地方国立医学部を受験しようと思っているのですが、問題が工学部よ理学部と共通なので難易度は高くありません。
旧帝大非医学部でも、化学特講はオーバーワークと聞きましたが、いかがでしょうか?

回答

ワニ投稿 2021/2/4 21:41

大阪大学工学部

こんにちは。私は数年前夏に化学特講Ⅰを受講しました。先生は石川正明先生でした。ですので、当時の講習の内容を紹介します。
内容としては、まず1日目は基本的な質量や濃度の計算、中和、酸化還元を行い、2日目は電気化学、気体、熱化学、速度論をやります。3日目は平衡、気体平衡、酸塩基平衡、4日目は分配平衡、溶解平衡、気液平衡、複合系の平衡をやりました。
テキストは300ページ以上あり、問題数は授業で扱う問題と自習問題を合わせると100問以上あります。
難易度は授業用問題よりも、自習問題の方が難しい気がしました。それでも、旧帝大でオーバーワークというほどのべらぼうに難しい問題でもないと思います。ただ、その問題量ゆえに予習と復習にはじかんがかかると思っていた方がいいでしょう。問題量、難易度を考えても、十分な問題集として使用できます。1年間受験が終わるまで使うことができると思います。理論化学に関してはですが。
化学特講Ⅰは、平衡の問題に一番力が割かれているように感じました。特に3日目4日目が授業の難易度が高いです。一通り理論化学の基本的なところを理解できていれば、受講することで体型的に理論化学を勉強することができると思います。私もいまいち理解できていなかった平衡の部分が、点と点が線になり、とても明瞭に理解できたと思っています。
駿台生の方でしょうか?どちらにせよ、駿台校舎で実際にテキストを見てみると良いと思います。あと、難易度とボリュームのせいで、先生によっても授業のペースや進め方が異なると思いますから、インターネットなどで調べて、どの先生の授業を受けるか決めると良いと思います。勉強頑張ってください。

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