英語長文を読むには
なおせ投稿 2019/7/31 22:54
高3 理系 福岡県
九州大学医学部看護科志望
単語、熟語はそれとなく覚えていていざ長文問題をやろうとすると傍線部の日本語訳、内容の解釈が答えとズレまくってしまいます。肘井先生の授業内の短文、中文(6〜10行程度)の解釈などちょっとした設問ならわかるようになってきましたが、文が長くなるにつれてイヤになってくるのか途端にわからなくなってしまいます。物語文などが特にそうなってしまいます。どうすれば得点力がアップしますか?
抽象的な質問ですがご回答お願いします
回答
ねっぴぃ投稿 2019/8/1 14:41
東京大学文科二類
まず内容解釈について
長文の構造を押さえる練習をしましょう!
「パラグラフリーディングのストラテジー」などオススメですよ笑
基本1パラグラフ1トピックで構成されています。
パラグラフは段落でわけられたまとまりのことです。
なので極論トピックセンテンス(その話題が端的に表された一文)を読めば後を読む必要はありません(物語文は無理です笑)。
トピックセンテンスは基本パラグラフの
最初か最後にあります。
文と文の関係性にも触れておきます。
ざっくり3種類あって
1、抽象→具体(この抽象が大抵トピックセンテンス)
2、因果関係(結果か理由どちらかがトピックセンテンス)
3、対立関係(逆説語の後がトピックセンテンス)
です!
この3種類のどれに当てはまるのか意識しながら
読むと、よりトピックセンテンスが分かるようになると思います。
そして1パラグラフ読んだら、この段落は
①何の話をしていたのか、
②前の段落とどういう関係にあるのか、
を確認してみましょう。
②においても先述の3つの関係が役立ちます。
物語文はもっと分かりにくいですが、
基本は同じです。
この段階で何が起きたか、心情がどう変化したかなど
を意識して読んでみましょう。
日本語訳については
確かに内容が理解できているとかなり訳しやすい
ですが、分かってなくても文法的に訳せることは
多いです。
1、文法や単語の意味、また文構造の取り違えで間違えたのか、
2、文構造や単語の意味を選択する上で、内容理解が必要で、それが不十分だったために間違えたのか、
この2点に分類して復習するといいでしょう。
長文失礼しました。