ターゲットの次は…?
piece投稿 2019/9/10 23:07
高3 理系 静岡県
名古屋大学志望
名大志望の高3理系です。
ターゲットを完璧にすれば名大英語には対応することができるのでしょうか?また、もし足りない場合、2冊目の単語帳として何を使うべきでしょうか?
回答
木村くん。投稿 2019/9/13 23:13
大阪大学法学部
この時期から新しい単語帳を始めることについて、メリットとデメリットを話します。
メリット
知らない単語に出会え、覚える機会が増える。これに尽きます。ターゲットよりレベルの高い単語帳(英検準1級パス単、鉄壁、DUO3.0、単語王など)で扱う単語は難しいものの、過去問や問題演習の際に出てくる単語をターゲット以上にカバーしてくれます。DUO、鉄壁は解説、単語についての説明が詳しいので英作文にも使いやすいというメリットもあります。
デメリット
知らない単語に出会った時に、「覚えていない…」と焦ってしまう。
上記の単語帳は網羅性が高かったり、派生語が詳しかったりと、一見いい事づくめに見えます。しかし、その詳しさは本当に入試の得点に直結するのかが怪しいときがあります。英語以外の教科も入試科目である中で、単語について漠然とした焦りを持ちかねない。これからの時期、その焦りはどんどんと拡大しがちです。
ターゲットは名著です。個人的な意見ですが、ターゲットを完璧にして次の単語帳に切り替えてる人はなかなかいないです。というぐらいに、レベルの高い単語帳である、多くの大学入試はターゲットで十分です。だからこそ、その1冊、長く使ってきたその1冊をボロボロになるまで使い込んであげてほしいです。その1冊は二次試験の時、自信になります。変に新しいキレイな単語帳では、心もとなく感じてしまいますよ。
この時期は漠然とした不安や焦りから、新しいものに手を出しがちになります。少なくともターゲットは最後まで走りきるのに十分だと思います。1冊本当に覚えきれた!という実感を持ってから、次の単語帳を探してみてください。
長くなりましたが、健闘を祈ります!Good luck!